株式会社ninoyaが運営する婚活サイト「キャリ婚」。キャリ婚をきっかけに出会い、昨年結婚なさったT美さんにお話を伺いました! 聞き手は、キャリ婚「恋の相談室」や婚活結社「魔女のサバト」でおなじみの人間関係のプロ・金沢悦子(株式会社はぴきゃり代表)です。
金沢悦子(以下、金沢):今日はよろしくお願いします!
さっそくですが、キャリ婚を含め、婚活をしばらくお休みした期間があったそうですね?
T美さん(以下、T美):そうなんです。婚活をはじめてから結構いろんな人に会いましたが、なかなかしっくりくる人に出会えなくて。毎日アプリやサイトの画面を開いてメッセージを送って、会う日程を決めて、というのをひたすらやっていたのですが、少し疲れてしまって。
金沢:なるほど。お休みして良かったですか?
T美:純粋に、元気になりましたね。冷静にもなれて、また再開しようと思ったとき改めて「どういう人がいいんだっけ」というのをいろいろ見直すことができました。
検索条件を見直したら一気に幅が広がった
金沢:現パートナーの彼は、実はT美さんが婚活をお休みする前から登録してくれていたんですよね。それまで検索に出てこなかった彼が突然対象として出てきたのはなぜですか?
T美:きっかけは、信頼する友達から「かなり年上の男性が合うと思う」とアドバイスをもらったことでした。それで、ためしに年齢の上限を10歳上げてみたんです。そうしたら予想以上にいろんな人が出てきてくださって。
金沢:幅がグッと広がったと。その中で彼にアプローチしてみようと思ったのはどのあたりが気になったんですか?
T美:彼のプロフィールに、自分が好きな音楽を流すような店を経営していると書いてあって。実は私も自分で演奏するくらい音楽が好きなんです。明確に音楽のジャンルが書いてあったわけじゃなかったんですが、お店の雰囲気が写真に写っていて、ピンと来ました。
金沢:「何となく雰囲気合うかも」となったんですね!
年齢差の不安の乗り越え方
金沢:彼と実際に会ってみて、初印象はどんな感じでしたか?
T美:プロフィールとそんなに印象は変わらなかったです。今思うと、緊張してたんだろうな。本当は結構お茶目で愉快な人なんですけど、あんまりそういう感じは受けなくて、真面目な感じでした。
あとで聞いたら、「職業柄チャラく見えがちだから、そこは気をつけていた」ということだったみたいです。
金沢:初対面は特にきちんと見せようという意識が強かったのかもね。ちなみにお会いするまで何回ぐらいメッセージのやり取りをしましたか?
T美:ちょうど2週間ぐらいです。頻度としては一日1往復くらいでした。
金沢:「会いたいな」と思ったきっかけとなるようなメッセージは覚えていますか?
T美:音楽の話がすごく合うなと思ったのを覚えています。私はすごく好きなアーティストがいるんですが、彼の年代的にも好きなんじゃないかと思って話を振ってみたらドンピシャで。そこからどんどん盛り上がって話しましたね。
金沢:好きなアーティストが一緒って、いい面もあるけど、マニアックな話になったときに、喧嘩とかになりそうな気もします。そういうのは全然なかった?
T美:なかったです。詳しさが私と彼で200倍くらい違うんですよ。逆にいろいろ教えてもらう感じです。
金沢:それは年の差というところがプラスに働いているね。でも、正式にお付き合いを決めるのにはすこし悩んだそうですね。
T美:はい。すごく話が合うし楽しいんですけど、いざとなるとやっぱり、ひと回り以上年齢が違うことにビビってしまうところがあって。「先に亡くなってしまうな」とか「早く未亡人になるかも」みたいな。踏み切れないところが正直ありましたね。
金沢:その不安はどう解消していったんですか?
T美:4回目のデートで彼のお店に初めて行ったのですが、お店に入った時に「これは私のための空間だ」と思ったんです。これは絶対に合うだろうと思いました。
金沢:それは具体的に挙げるとどんなところでしたか?
T美: CD のアルバムのジャケットや古い映画のポスターとかがくまなく並べられていたんですが、「これも、これも、私好きだな」という感じで。
お店の雰囲気もすごく良くて、お客さんと接している彼を「いいな」と思ったというか、仕事をしている姿がすごくかっこいいなと思いました。それで、迷いもなくなりましたね。
半年で同棲から入籍へ
金沢:お付き合いを始めてわりとすぐに、彼からお試し同棲の提案があったんですよね。
T美:そうなんです。彼は夜間にお店を開けていますが私は会社員なので、「一緒に暮らしてみないと生活リズムが合うか分からないから、長い連休を使って一緒に暮らしてみませんか」という提案をもらいました。
だけど、それまで私は同棲をしたことがなかったし、付き合って日の浅い人と一緒に住むのって大丈夫かなと不安があって……。
金沢:でも気が変わったのはどうして?
T美:一番は、私が趣味の関係で通っていたお店が彼の家からとても近かったこと。彼の家の場所を聞いた時に「なんてとこに住んでるんだ」と驚きました。さらに、その趣味のつながりで共通の知り合いがいることもわかったんです。
金沢:すごいご縁! 断る理由がないですね。
T美:仕組まれているんじゃないかという感じすらして、もはや不安になるのをやめました(笑)。
金沢:実際に同棲してみてどうでした?
T美:居心地が良かったです。お互いに、お互いの時間がちゃんとあって。かといって一緒にいる時は一緒に楽しむみたいな感じで、すごくバランスが取れていましたね。
金沢:お互いラクだったんですね。具体的に結婚の話が出たのは、同棲してどれくらいたってからでしたか。
T美:もともと結婚前提ではあったんですが、具体的な話は同棲から1〜2ヶ月後くらい。その後、準備をして……同棲から入籍まではトータル半年間くらいです。
金沢:素晴らしい! 結婚生活は、どうですか?
T美:全く違和感がないというか、すごく平和です。
金沢:最高ですね。「平和です」という一言に、すべて凝縮されている気がする。
結婚して一番良かったと思うことは何ですか?
T美:同じ家に帰れる相手がいること。自分の家族ができたというところです。独身の頃とは全く気持ちの安定感が違うと思います。
入会をご検討中の方へ
金沢:これからキャリ婚への入会を検討いただいている方にひとこといただけますか。
T美:私は婚活関連のアプリやサイトを7~8種類使って20人以上と実際に会いましたが、キャリ婚の男性が一番良かったです。
スペック的な条件よりも、誠実な人柄とか、結婚に対して真摯に向き合ってこちらのことも考えてくれている男性と出会えると感じました。既に面談してくれているので、安心して会える感じは他にないと思います。
迷っているなら是非使ってください!
金沢:それは一番の褒め言葉です。本日は素敵なお話をありがとうございました!
───T美さん、貴重なお話をお聞かせくださりありがとうございました! キャリ婚は、お二人の末永い幸せをお祈りしております。
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