株式会社ninoyaが運営する婚活サイト「キャリ婚」。そのキャリ婚を通して出会いカップルとなったお二人に、登録のきっかけや出会い、そしてご成婚までのエピソードをうかがいました。聞き手は、キャリ婚「恋の相談室」や婚活結社「魔女のサバト」でおなじみの女のプロ・川崎貴子(リントス株式会社代表)です。

 

川崎貴子(以下、川崎):H山さん、K澤さん、ご婚約おめでとうございます! 今日は、お二人のお話をたくさん聞かせてくださいね。

H山:ありがとうございます! 私は、都内在住で公務員をしているH山といいます。45歳です。

K澤:僕は、埼玉在住で通信会社に勤めているK澤です。45歳です。今日はよろしくお願いします。

川崎:K澤さんは、何かご趣味はありますか?

K澤:趣味はそんなにないです。キャリ婚で好きな人ができたので、一緒にお出掛けするのを趣味にしたいですね。

川崎:わあ! もう、キュンキュンしちゃいますね。キュンキュンが止まらない。いやー、なんか嬉しいです。ちょっと、嬉しすぎますよ! H山さんは、キャリ婚に入会したときはあまり恋愛・結婚に積極的ではなかったそうですね。

H山:正直に言うと、彼がほしいとか結婚したいと思えていない時期でした。もしここで良い人が見つからなかったら、婚活を完全に諦めようとさえ思っていたくらい。でも、キャリ婚でK澤さんという素敵な人と出会えて、「私も恋愛ができるんだ」と思えてしみじみと嬉しく感じています。

 

キャリ婚入会のきっかけ

川崎:お二人がキャリ婚に入会したきっかけは、何だったのでしょうか。

K澤:結婚に興味を持てなかったH山さんと違い、僕は一人でいることに寂しさを感じていて、早く結婚したいと思っていました。結婚相談所や婚活のアプリなど、さまざまな選択肢がある中の一つとしてキャリ婚を選びました。

H山:私は、インターネット上で広告を見たのがきっかけでした。Facebookかイベントサイトでの広告だったと思います。それからまずは「魔女の夜会(※)」というイベントに参加して、川崎さんと金沢悦子さんのお話を聞き、キャリ婚に登録しました。

※「魔女の夜会」:川崎貴子・金沢悦子が講師となる婚活塾「魔女のサバト」の前夜祭イベント

川崎:「魔女の夜会」に来てくださってありがとうございます。男性無料、女性有料の婚活サイトは他でなかなか見ないですが、それはどう思いましたか。

H山:男性より安いとはいえ他のサイトでもお金は払いますから、特に気になりませんでした。キャリ婚ではたまたま男性が払わないんだな、と自然に受け入れていました。

 

キャリ婚を利用してみて

川崎:実際にキャリ婚を利用してみて、印象や感じたことを教えていただけますか。

K澤:僕は、実は最初はまったく期待していませんでした。女性からのメッセージを待つだけで、男性から最初のアプローチができないので「本当に自分にメッセージが来るだろうか」と不安で。でも、僕のプロフィールが公開された翌日に、H山さんからメッセージが届きました。

H山:私は短期間に5人くらいの男性にメッセージを送りました。実際にお会いした方もいらしたんですが、K澤さん以外にピンと来る人はいませんでした。

川崎:メッセージが来るか不安という男性もいらっしゃるけれど、キャリ婚を利用している女性は能動的な方や好奇心旺盛な方が多いんです。「結婚には興味がなかった」とおっしゃっていたH山さんも5人以上の男性にアプローチをしていますからね。その辺は、安心していただきたいですね。

 

メッセージのやり取り

川崎:実際に会うまでに、メッセージのやり取りは何回くらいありましたか。

H山:そんなに送っていないですね。私、マメにメールするタイプではないんです。

K澤:彼女は本当にメールの返事をあまりしないんですよ。1日に1回くらいです。それでも、やり取りを初めて1ヶ月くらいで最初のデートをしました。

川崎:「彼からのメールが少ない」という女性のお悩みを聞くことがあります。でも、キャリ婚でご成婚なさった女性においては、そのあたりがサバサバとしている方が多い傾向があって面白いです。

H山:私がほとんどメッセージやメールを送らなくても、K澤さんは嫌な顔をせず普通に接してくれていました。それがとても良かったです。

 

初めてのデート

川崎:最初のデートはK澤さんからお誘いしたとのことですが、実際に会ってみて、どれくらいお話しなさったんですか。

K澤:夜にご飯を一緒に食べたから、3時間くらいですね。

川崎:やはり3時間くらいはもつんですね。

H山:あのときの3時間は、あっという間でしたよ。すごく話しやすくて、気が合うなあと思いながら食事をしました。

川崎:実は、最初のデートで長い時間一緒に過ごされた場合、カップル成立している方が多いんですよ。上手くいかない人たちは、話がかみ合わなかったり「なんか違う」と感じたりして早く切り上げるそうです。トントン拍子にご成婚なさった方は、「最初のデートは話が弾んで、あっという間に時間が過ぎた」とよくおっしゃいます。

K澤:最初が肝心ですよね。

 

ご結婚について

川崎:お二人はいま交際1ヶ月ですよね。ご結婚への道はいかがですか。

K澤:もちろん結婚しますよ。いつも言っています。

H山:彼は、最初からずっと「結婚する」と言っているんです。

川崎:お二人の空気が、なんだかもう幸せ! 最初から言ってくれているなんて、女性としてはとても嬉しいですよね。じゃあ、これから式はどうするとか、結婚したらどうするみたいなお話をしているタイミングなんですか。ご両親にご挨拶とか。

H山:結婚については、両親にはまだ特に伝えていません。もともと、私は誰かとお付き合いしても家族には紹介しないんです。言ったことない。でも、K澤さんのことは、付き合い始めてすぐに「お付き合いしている人がいる」と親に伝えました。なので、彼と会ったときに「この人か」という雰囲気になりました。両親からの反対はないですね。

川崎:今回は早めにご両親にお付き合いをしている人がいると言ったって、それはどうしてですか。

H山:彼が最初から「結婚する」と言ってくれているので、私も早く言っておいた方が良いなと思いました。たとえば、結婚しようと言ってくれていない人だったら、未来がどうなるかわからないから親にも話しづらいです。でも、結婚する気持ちがあるとずっと表明してくれているので、安心して両親に伝えることができました。

 

入会をご検討中の方へ

川崎:こうしてキャリ婚を通して出会われて、H山さんはキャリ婚はどんな女性に向いているサービスだと思いますか。

H山:他のサイトだと結婚についていろいろなスタンスの人がいて、自分に合う人を見つけるのが難しいのかなと感じています。その点キャリ婚は、男性が厳選されていて気が散らない感じがしました。それに、男性からのアプローチがないので、自分のペースで利用できることも良かったです。積極的に婚活したい人には物足りないかもしれないけど、私みたいに落ち着いて結婚に向き合いたい人にはちょうどいいです。こういうサイトがあって良かったなって、本当に思いました。

川崎:私がキャリ婚を作ったのは、働いている忙しい女性に安心して効率よく婚活をして欲しいからなんです。不特定多数の男性からメッセージをたくさんもらったりすることで、自己承認欲求は満たされると思います。でも、そのせいで「あれ、私はどういう人好きだったんだっけ?」という部分がわからなくなってしまう女性が、周囲にたくさんいたので。だから、H山さんのように言っていただけるととても嬉しいです。

H山:やはり、出会いは偶然だなと実感しました。キャリ婚に入ってみて、出会うと結構すんなり上手くいくことはあるんだなって。どんな機会でも出会うチャンスはあって、キャリ婚がその機会の1つがだったというのは素敵な偶然だったと感じます。

川崎:K澤さんは、男性登録者としていかがですか。

K澤:キャリ婚では男性は待つだけなので、正直なところやることがないじゃないですか。そんな中メッセージをいただいたのが嬉しかったので、そのときに「この人を好きになりたいな」と思いました。男性には、そんなに負担がないですよね。ただ面談来るだけなので、気軽に入ってみて、そこに良い人がいたらすごいラッキーなことだと思います。

川崎:生涯を一緒に過ごす人に出会えるわけかもしれないですもんね。

K澤:面倒くさがらずに、まずは気軽にキャリ婚の面談を受けてみて、今までとは違う婚活にチャレンジしてみてほしいと思います。

川崎:本日は、良いお話を聞かせてくださりありがとうございました!

 

───H山さん、K澤さん、素敵なお話をお聞かせくださりありがとうございました。キャリ婚は、今後もお二人の幸せをお祈りしております!

 

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